「食事中に差し歯が取れた」「前歯が外れてしまって焦っている」
——そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか。差し歯が取れるのは決して珍しいことではありません。ですが、無理につけ直したり、放置したりすると、歯や歯茎の状態を悪化させるおそれがあります。「今すぐどうすればいいのか」「歯医者に行くまでの注意点」「再発を防ぐには?」そんな疑問にもお答えします!

また、きずな歯科は神戸市北区八多町中804に位置し、神戸電鉄「道場南口駅」から徒歩1分、さらに「グリーンガーデンモール北神戸」からもアクセスしやすいため何かあっても安心です✨
差し歯が取れた!まず確認すべきポイント
取れた差し歯を捨てないで!保管方法と注意点
差し歯(被せ物やクラウン)が取れたら、まず捨てずにきれいに保管することが大切です。
再装着できる可能性があるため、清潔な容器に入れて保管しましょう。
乾燥すると変形や劣化が進むため、湿らせたティッシュで包むなどして一時的に保護します。なお、誤って飲み込んでしまわないよう十分ご注意ください。
痛みがある・ないで対応は違う
自分でつけ直すのはNGな理由
⚠市販の瞬間接着剤やクラフトボンドでつけ直すのは絶対にやめましょう⚠
応急処置中に避けたい行動(食事・歯磨きなど)
差し歯が取れた部分で食事をしないようにしましょう。また、歯磨き時も強く当てると歯茎や神経を傷つけることがあります。どうしても口をゆすぐ場合は、水かうがい薬でやさしく行いましょう。
差し歯が取れる主な原因

接着剤の劣化や経年変化によるもの
差し歯は、接着剤の経年劣化により外れることがあります。5〜10年ほど使用すると、接着剤がわずかに溶けたり、歯と人工歯の間に隙間が生じたりすることがあります。その隙間から唾液や細菌が入り込み、次第に差し歯が外れやすくなってしまうのです。また、熱い飲み物や冷たい飲み物を繰り返し口にすることで、歯と差し歯のわずかな温度差による「膨張・収縮」も起きます。
これが接着力を弱める一因になることもあります。
虫歯・歯根の破折など歯そのもののトラブル
差し歯は健康な歯の根(歯根)が土台となって支えています。しかし、土台となる歯に虫歯やひび割れ(歯根破折)が起こると、その支えが弱まり、差し歯が外れる原因となります。
▼特に次のようなケースでは注意が必要です。
これらは虫歯や歯根のダメージのサインかもしれません。放置してしまうと、再装着ができなくなり、最悪の場合は抜歯や再治療(根管治療・再補綴)が必要になることもあります。そのため、「取れたけど痛くない」場合でも、内部が虫歯になっている可能性があるため早めの受診が重要です。
噛み合わせ・歯ぎしりの影響
「寝ている間の歯ぎしり」「強い食いしばり」は、差し歯にとって大きな負担です。特に前歯に差し歯を入れている場合、咬合圧(こうごうあつ=噛む力)が1点に集中しやすく、取れたり割れたりしやすいリスクがあります。また、噛み合わせが微妙にずれていると、差し歯に“浮き”が生じ、少しずつ力が加わり続けて外れやすくなります。これは、自然歯と人工歯の材質の違いによっても影響を受けます。天然歯はわずかにしなりますが、人工歯は硬いため、力の逃げ場がなく、接着部に負担がかかるのです。
きずな歯科では、ナイトガード(就寝時用マウスピース)による歯ぎしり対策も行っています。差し歯が取れやすい方には、再治療後に噛み合わせチェックを行い、再発防止のアドバイスも実施しています。
前歯・奥歯で異なる「負担のかかり方」
前歯の差し歯が「外からの衝撃」で取れるのに対し、奥歯では「慢性的な力の蓄積」で外れることが多いのが特徴です。特にスポーツや食事中の硬いもの(フランスパン・氷など)は要注意です。
神戸市北区のきずな歯科では、前歯の審美性を重視したセラミック治療から、奥歯の耐久性を重視したメタルボンド治療まで対応しています
歯医者での治療の流れと再装着までのステップ
取れた原因の検査とレントゲン診断
まず最初に行うのは、取れた原因の特定です。レントゲンで歯根や内部の状態を確認します。虫歯やヒビがないか、再利用可能かを診断します。同じ“取れた”という症状でも、接着剤の劣化によるものと歯根の損傷では治療法がまったく異なります。
再装着できる場合・できない場合の見極め
| 状況 | 再装着できる可能性 | 処置内容 |
| 差し歯・土台が無傷 | 高い | 清掃・再セメントで装着 |
| 差し歯に欠け・変形あり | 中程度 | 形態修正・仮歯対応後に再作製 |
| 土台の虫歯・歯根破折あり | 低い | 根管治療または抜歯→再補綴 |
一見「外れただけ」に見えても、虫歯や歯根のヒビが隠れている場合があります。このようなケースでは再装着しても長持ちせず、再発を繰り返すため、新しい差し歯の作製をおすすめすることがあります。
新しい差し歯を作る場合の流れと期間
🔸新しい差し歯を作る流れ
- 土台(コア)の治療・再形成
虫歯や古い接着剤を除去し、必要に応じて土台を作り直します。
神経を取っている場合は、ファイバーコア(グラスファイバー製の支柱)を使うことで、強度としなやかさを両立できます。 - 型取り(印象採得)
口内の精密な型を取り、技工所で新しい差し歯を製作します。
セラミックやジルコニアなど、審美性や強度の異なる素材から選択します。 - 仮歯の装着
完成までの期間、見た目を保つために仮歯を装着します。
食事や会話への支障を最小限にする配慮がされています。 - 完成・装着
完成した差し歯を口内に合わせ、噛み合わせ・見た目を確認した上で接着します。
再装着のみ:1回(30〜40分)
新製作(保険の硬質レジン前装冠など):約1〜2週間
セラミック・ジルコニアなど自費治療:2〜3週間程度
神戸市北区のきずな歯科でできる安心の差し歯治療
鹿の子台・グリーンガーデンモール北神戸近くで通いやすい立地
きずな歯科は、神戸市北区八多町中804に位置し、神戸電鉄「道場南口駅」から徒歩1分、さらに「グリーンガーデンモール北神戸」からもアクセスしやすい便利な立地にあります。お車でお越しの方のために、第一~第三駐車場まで完備。週末にはショッピングやお子さまの習い事のついでに立ち寄られる方も多くいらっしゃいます。また、鹿の子台小学校・藤原台エリアからも通いやすく、お子さまやご家族での通院にも対応しています。通いやすい立地だからこそ、「差し歯が取れた」などの突然のトラブルにもスムーズに対応可能です。
まとめ

「差し歯が取れた!」というトラブルは、誰にでも突然起こるものです。
痛みがなくても、そのまま放置してしまうと虫歯の再発や歯根の破折、再治療が必要になることもあります。差し歯が取れたときに大切なのは、焦らず・自分でつけ直さず・早めに歯医者へ相談することです。
神戸市北区八多町にあるきずな歯科では、他院で治療した差し歯の再装着にも対応しており、当日中の応急処置や痛みを抑えた治療が可能です。「取れた差し歯をどうしたらいいのか分からない」「前歯が外れて見た目が気になる」そんな不安を感じたときは、ぜひ当院にご相談ください。
👉 HPはこちら:https://www.kizna-dc.com/
✏️ この記事の監修者
水野 貴文みずの たかふみ
きずな歯科クリニック 院長 / 歯科医師
「健康で感動あふれる人生」を患者さまに届けたい――その想いで開業から約20年、最新の治療技術を学び続けながら、お一人おひとりに合った治療を丁寧にご提案しています。各界の著名人が足を運ぶ確かな技術と経験、そしてスタッフとのチームワークを何より大切にしています。IRONMAN 70.3 世界選手権完走、世界各国でのボランティア活動など、診療室の外でも全力で走り続けています。


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